ねこの行動から考える、
ねこのネイタルチャート。
ホロスコープはこんな感じだったら
おもしろいなと思いました。
①ASC: 獅子。第一印象尊大、とっても華のあるキャラクター。
②太陽:蟹。白い猫と心を通わせる。何度も生まれ変わるせわしなさは
活動宮っぽい。飼い猫時代、他者と心を通わせることが
できなかったから幸せじゃなかった。
③月:獅子。飼い猫時代の彼は、飼い主たちと心を通わせることよりも
自分の中にだけ焦点があっていた。
白い猫に会うまでは、たくさんの雌猫たちにちやほやされていた。
ちやほやが嫌いなら「うっとうしいぜ!」と言って
雌猫を蹴散らしていたのでは。
④水星:獅子。自分の感情を満たすために言葉を使っていたのでは。
雌猫たちを侍らしていたのは、月の思いがさせていたのかも。
白い猫には、受身の姿勢でいる口からただ出る言葉より
彼の心からの能動的な気持ちを込めた言葉がささった。
⑤金星:獅子。白い猫の気高さに触れ、ときめいたんだと思う。
たぶん、白い猫は太陽星座が火のサイン。
やたら人間からも雌猫たちからも愛されたのは
ASCに金星がのっかっていたのではなかろうか。
⑥火星:牡牛。ゆったり、自分の快適な生活・心地よさを守るために
野良猫ライフを切り開いていった。
そのパワーは不動宮のそれ。がつがつしてないように
見えるけれど、めちゃくちゃ強い。
雌猫たちのハートをわしづかみ。
⑦木星:射手。生まれてから死ぬまで、100万回の遠い旅をしてきた。
ねこはおおらかだと思う。多分細かいことを気にしていたら
100万回も生まれちまった!一体いつまで生きるんだ…?とか
考えそう。そういう次元ではなく、生きることそのものが
彼にとっての言葉にできない意味のある「旅」だった。
⑧土星:獅子。獅子座っぽくありたかったのでは。
「王様」として君臨する、という枠に自分を
はめこんでいた印象だった。
⑨ドラゴンヘッド:獅子。1ハウス。
7ハウスの他者との関わりが難なくできるけれど、
自分の生き方、1人での行動にフォーカスすると開運。
ほとばしる、主役を張れる大物感。
獅子座成分多そう。
太陽12ハウス、生まれ変わりを何回もしている。
周りにこっそり働きかける。
これだと飼い主たちに影響をちゃんと
与えていたことになるな。
作者の佐野洋子先生は蟹座のようですね。
もっと先生の著書を読んでみたい。