ワンドの2

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【読書感想文】『やさしいカラー図鑑 ぜんそく』監修 福永 興壱

子どもがぜんそくで治療している。

何回か入院していたが、今は落ち着いている。

 

この書籍のおすすめポイント

①圧倒的に見やすい、読みやすい

②目次だけで、大まかな構成がわかる作り

③患者・家族が何をしていけばよいか

明確にわかる

 

こんな方におすすめ

①医師から説明を受けたが、ぼんやりとしか

ぜんそくのことがわからない

②専門的知識ではなく、ざっくり知識を得たい

③治療に対する情報を知りたい

 

 

特にお子さんがぜんそくで悩まれ始めた

お母さん、お父さんが読むと

不安が減ると思う。

 

 

おすすめポイントについての詳細

 

①フォント、サイズ、レイアウト、考えて
編集してくれてあることをビシバシ感じる。
本当に読みやすい。
見出しで簡潔に要点をしぼり、
読みやすい文字数で説明。
隣のページで
イメージしやすくかわいらしいカラーイラストと
キーワードを使って、情報の補足。

専門書は小さな文字でびっしり専門用語が

書いてあることが多い印象だった。
他のぜんそくの書籍を手に取った時、
文字がなかなか頭に入ってこず、読み進められなかった。
他の書籍を探していたところ、この書籍に出会った。

 

②余白をしっかり作ってくれてある。
視線の導線を意識している、と感じる。
ここでも圧倒的な見やすさ。
必要としている情報にすぐアクセスできる。

③具体的に何をすればよいか、
その原因と対策がわかりやすい。
書籍の構成が起承転結+αのため、
頭に入りやすい。

 

今年に出版された書籍だった。

「わかりやすく、読みやすく」

「情報を必要としている人が

 挫折しない文面づくり」が

徹底されていると感じた。

 

情報があっても相手に届かないと

情報がないことと等しい。

と思って、毎日を過ごしたいと

本書を読んで考えた。

 

 

法研のみなさま、
医療に携わっているみなさま、

いつもありがとうございます。

 

 

ぜんそくで悩む人が

みんな寛解しますように。