今、この記事を読まれている方は
どうにかして逆子を直したいと
思っているのではないかと思います。
逆子だと帝王切開だよ!と
医師に言われますよね。
私もそうでした。
当時調べてわかったことは
逆子を絶対100%直す
方法はない!
そして、逆子の理由もよくわからないことが多い
ということだけでした。
私の場合は
運よく三人とも逆子が直ってからの
出産となっています。
結論:運です。
私の知人友人で同じ方法を試しても
逆子のままで帝王切開になった人が複数います。
ただ色々試す価値はあると思いますので
ご紹介します。
※必ず主治医と
ご相談してください!
逆子が絶対に直ると保証できるものでは
ありません。
世間一般で流布されている方法を試した、
その感想です。
①逆子体操
②毎日話しかける
③帝王切開の体験談をお腹の子と一緒にきく
④ほぼ毎日お灸(至陰)
①は、今は妊婦さんに勧めない医師も多いそうですね。
私は個人クリニックで途中までの経過を見てもらい、
週数が進んでから大きい病院で見てもらう形を
とっていました。
個人クリニックのおじいちゃん先生は
3人とも逆子体操の用紙を渡してきました。
大きい病院の先生は
「逆子体操?やりたければどうぞ
でも効果があるとは言えませんよ。
お腹も張るんでしょ?やらない方がいいですよ」
という反応でした。
お腹も張り気味だったのですが
1子妊娠当時はこれしか思い浮かばず、
休み休み、寝る前にできる日を選んで
とりあえずやっていました。
ある晩、お腹の中がぐるんと動いた気配を感じ、
次の診療時には逆子ちゃんはなおっていました。
2子3子のときは
ほとんどやりませんでした。
家事と仕事と育児で就寝前は
お腹がパンパンな日も多く、
とても逆子体操はできませんでした。
そのため、手軽さ×。
②毎日話しかける。
これは3人ともしつこくやりました。
夫にも周囲の方にも協力してもらって
お腹に話しかけてもらいました。
「頭はこっちだよ」
「生まれてくるとき、頭が下の方が生まれてきやすいよ」
とか。会話系は効果がある気がします。手軽さ◎◎◎
③これは結構特殊なパターンかもしれません。
逆子で帝王切開を経験された方の話を聞く機会があり
その方のエピソードが貧血になりそうなくらい
大変なものだったんですよ。
声に出るくらい、心底恐怖を感じていたら
お腹の中が動く感触がありました。
次の診察時には、2子の逆子ちゃんはなおっていました。
親子で帝王切開は避けたい!と感じたエピソードです。
④お灸
※主治医と専門の鍼灸師の
指示を必ず仰いでください!
3子のつわりが長期化して、なかなかすっきりせず。
主治医に相談したあと、
指導をしてもらって、始めました。
鍼灸が体質にあったのか、
つわりや体の不調に伴うメンタルの不安定さも
だいぶ軽減されました。
出産直前まで、ツボ押しとお灸は続けました。
なんなら陣痛中は三陰交を押しまくっていました。
逆子と言われてから、
ほぼ毎日コツコツ足の小指の外側に
お灸をすえていました。
ある日、あれ?今逆子直ったかも?と感じたところ、
次の診察で、逆子ちゃんが頭を下にしていました。
火を使うのと灰と煙が出るのとで、
手軽さは家庭によっては△。
でも体がとってもあたたまるので、
逆子以外の効用も考えると◎◎◎!
今は煙の少ないお灸、
出ないお灸もあるようなので
そちらを検討するのもいいかもしれません。
逆子の不思議。
振り返って思うのは、
私の場合はよくいう「冷え」も
あったかもしれません。
靴下が嫌いなので冷える季節でも
あまりはかなかったこと、
冷たい飲み物をがんがん飲んでいたこと、
暑がりで基本薄着、首・手首・足首を
冷やしていたなと思います。
かといって、温めすぎても
のぼせて体調悪化につながりますし、
妊娠時の体調管理は非常に難しいですね。
こればかりは色々試すしかない…と思います。
この記事を読んでくれた方が
無事に出産を終えて、元気なお子様と
会えますように。
周りに妊婦さんがいらっしゃる方は
祝福をみんなで共有できますように。